台湾モバイルユーザーの約8割が1年以内にモバイルコマースを利用

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Startup Dating [スタートアップ・デイティング] にて翻訳されている Tech in Asia (原文) の記事で、モバイル広告ネットワークの InMobi がまとめた台湾におけるモバイル事情のインフォグラフィックが掲載されています。調査対象者が942人のモバイル端末利用者に限っているため、若干恣意的な部分はありますが、台湾のモバイルウェブユーザー動向が垣間みられると思います。

 

台湾モバイルユーザーの約8割が1年以内にモバイルコマースを利用

 

各メディアの一日当たりの平均接触時間をみると、PC 122分、モバイル端末 98分、テレビ 88分、ラジオ 30分、書籍 27分と、全体約6時間のうち27%をモバイル端末利用に費やし、テレビよりも接触時間が長いことが記事では強調されています。今後、スマートフォンやタブレット端末にPCの機能がさらに代替されてくると、モバイル端末が最も接触時間の長いメディア・デバイスになるのではないでしょうか。

さて、次にモバイルコマースに絞ってみると、まだ発展途上であることがわかります。モバイル端末ではソーシャルメディアやエンターテインメント (音楽や映画などと予想) の利用が多く、まだ購買利用の比率はあまり高くありません。また、商品購入の決定に影響するメディアとしてはPCが突出して高い影響力を持ち、モバイル端末はテレビとほぼ同じレベルであるものの目立っているわけではありません。

しかし、モバイルコマースは発展途上とはいえ、これだけモバイル端末が利用されている環境であるということを考えると、今後伸びる素地は既に出来ており市場が大きく動く可能性があります。上記 Tech in Asia の記事によると、InMobiの東南アジア地区のディレクターと統括マネージャーは次のように述べています。

「モバイルウェブユーザーの78%が、1年以内にモバイルコマースを利用することが見込まれています。これは現在の数値から31%の増加です。」

Google が提供するスマートフォン利用状況データ Our Mobile Planet によると、台湾のスマートフォン普及率は2011年で26%と日本の普及率 (2012年でも20%) よりも高く比較的普及していますがまだ伸びしろがあります。

スマートフォンの普及につれ、台湾に限らず既にある程度のEコマース市場規模のあるアジアの国では、今後モバイルコマースが大きなインパクトを持つ成長市場になるのではないでしょうか。

 

出典 :
台湾人はTVよりモバイルメディアの利用時間が長いことが調査で判明
– Startup Dating [スタートアップ・デイティング]

 

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