東南アジアのEC市場規模はどこまで拡大するのか

LINEで送る
Pocket

東南アジアEC市場規模の最新データは、「2018年までの東南アジアEC市場予測及び日本との比較」を参照。

 

今年2013年には、アジアがEコマース市場規模で最大の地域となる、と予想されている。これは、全世界のEC市場の33.4%を占めることになる。

今年2013年にはアジアがEC市場規模で最大の地域となる 2

 

しかし、内訳としては、中国、日本、韓国の東アジア3カ国で全体の8割を占めており、東南アジアの市場は1割ほどに留まっている。

以下のグラフはアジア各国のEC市場規模の比較である。データを取得しているソースが複数であることや比較している年も2012年と2011年で違うことから (データのソースについては記事末を参照) 参考程度ではあるが、現時点では、まだ東南アジアの占める市場規模は非常に小さいと言わざるを得ない。

東南アジアのEC市場規模はどこまで拡大するのか

 

特にインドネシア、マレーシア、ベトナム、フィリピンは、GDPの伸びほどもEC市場が拡大してきておらず、物流や決済のインフラも含めて産業としての発展を促進して行かなければならない段階だと考えられる。

しかし、これは、実力はあるのにまだ市場規模に反映されていないとも言えるため、早い段階で現在のタイ程度までは拡大するだろう。

東南アジアのEC市場規模はどこまで拡大するのだろうか。もし仮に、”インターネット普及率”と”1インターネットユーザーあたりのEC売上”が台湾と同等程度になるまで経済成長した場合、インドネシアは現在の日本の市場規模を超えることになる。同じ条件でタイ、マレーシア、ベトナム、フィリピンも含めると現在の米国とほぼ同じ規模の市場が出来上がる。

問題はそれがいつかということだろう。

 

アジア BtoC EC市場規模 データソース :
日本  eMarketer, 2012
韓国  eMarketer, 2012
中国  eMarketer, 2012
台湾  経済部門, 2011
フィリピン  Barclays Capital, 2011
タイ  Barclays Capital, 2011
ベトナム  Barclays Capital, 2011
マレーシア  Barclays Capital, 2011
シンガポール  Quora, 2011
インドネシア  eMarketer, 2012

 

>> 統計データ に関連する他の記事

 

出典 :
Ecommerce Sales Topped $1 Trillion for First Time in 2012 – eMarketer
Rise of E-Commerce in Asia – SlideShare
シンガポールのeコマーススタートアップはどのようにソーシャルメディアのパワーを活用しているか – SD Japan

 

LINEで送る
Pocket

Comments

comments