モバイル広告市場でFacebookがシェアを伸ばすも、不動の王者はGoogle
- Googleは、2012年の全世界モバイル広告市場シェアの52%を占めており、2013年にはさらに伸び56%ほどに達する見込み
- 2011年にはゼロだったFacebookのモバイル広告市場シェアは、2012年にはいきなり2位となり、2013年には売上が前年比333%増加して、約13%のシェアを獲得すると予想されている
- 2013年のシェア予想では、前年比でGoogleは約3.6ポイント、Facebookは約7.5ポイントの増加とFacebookのシェア拡大が目立つが、売上金額で比較すると、Googleが約42億ドル、Facebookが約16億ドルの増加とGoogleが圧倒的に強い
インターネット広告市場でも依然Googleの強さが目立つ
- Googleは全インターネット広告市場のおよそ1/3のシェアを占めている。
- Googleは、2012年にFacebookやMicrosoftなどの影響で若干ポイントを落としているが、2013年にはシェアは回復する見込み、このシェア拡大予想にモバイル広告売上の増加が大きく寄与している
- インターネット広告市場シェアでもFacebookは2位につけており、2013年にはシェア5%ほどに達する見込み
- 2011年から2013年でシェア上昇傾向にあるのが、Google、Facebook、Microsoft、IAC、Amazon、Pandora、Twitter、Linkedin、Millennial Media、下降傾向にあるのが、Yahoo!、AOL
- 2013年にインターネット広告売上を一番伸ばすと予想されているのは Twitter、次いで、Millennial Media、Pandora、Linkedinなど
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出典 : Google Takes Home Half of Worldwide Mobile Internet Ad Revenues – eMarketer