Facebookコマース (Fコマース) の3つの問題点

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Facebookコマースの3つの問題点

Facebookコマース (Fコマース) は終わったか?」でも少し指摘をした現状のFacebookコマースの問題点について、以下の通り3点に纏めました。この3点をクリアして初めてFacebookコマースとしてのスタート地点に立つことになります。

 

1. ターゲットと合わない集客

Facebookエンゲージメント率算出の注意点」で取り上げているAdvertising Ageの記事にあるように、Facebookページのエンゲージメント率 (過去1週間の反応) の平均は大手Facebookページで 1% 程度、上手く運用しているラグジュアリーブランドのページで 5% ほどと大きな差があります。Eメールマーケティングでもそうですが、一桁代のパーセンテージ程度の反応しかないことを考えると、ターゲットに合ったファンをより集中して集めることが必要になります。バイラルアプリなどによる無差別な集客は後々意味を為さないことになります。

 

2. 貧弱なショッピング体験

ある程度作り込んだカスタムアプリでないと通常のEコマースサイトと同等の機能を持つことは難しいでしょう。黎明期にはFacebookに商品が並んだだけで目新しさがあったかもしれませんが、ASPのように簡易的に導入出来てしまうタイプのアプリですと貧弱なショッピング体験しかユーザーに与えることができません。実際に購入する一ユーザーとして見た場合、もしFacebookで欲しい商品を発見したとしても、同じものであればAmazonや楽天、もしくは当該サービスの本サイト (もちろん本サイトでのショッピング体験も貧弱であれば、前述のモールなどに流れます) で購入する方が使い勝手が良いと考えてしまいます。

 

3. Facebookとの連携不足

もっとFacebook内で商品を買う、もしくはFacebookからワンクリック先の自社サイトで買うという動機付けが必要になります。商品の隣にいいね!ボタンを付けるだけではなく、サイト内のアクションをFacebook Open Graphで共有するなどよりFacebookの中に自社サービスが溶け込むように連携していくことが肝要です。

 

Facebookコマースはまだまだ始まったばかりなのです。

 

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出典 :  Study: Only 1% of Facebook ‘Fans’ Engage With Brands – Advertising Age

 

本コラム記事は、以下の通り Venture Now に寄稿させていただきました。
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