シンガポール・マレーシアEC市場での取引の約半数は越境ECが占める

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全世界のインターネットユーザーの40%以上がアジア・パシフィック地域に集まっています。東南アジアでみると、人口6億人のうち約10%の6,000万人ほどがインターネットにアクセスしている状況で、シンガポールとマレーシアはインターネット普及率の高い上位2国になります。

シンガポール・マレーシアでのEコマース取引の約半数が越境EC 1

Euromonitorの調査によると、シンガポールとマレーシア両国で東南アジアのEC市場の半分近くを占めるとあります (この資料については別途ご紹介したいと思います) 。EC市場の伸び率は、インドネシアには及びませんが昨年でまだ二桁成長 (マレーシアは20%以上) を維持しています。

シンガポール・マレーシアでのEコマース取引の約半数が越境EC 1

 

シンガポール・マレーシアEC市場の特徴 – 越境ECが取引の約半数を占める

シンガポールやマレーシアなど、国内市場が米国・日本・中国などよりも比較的小さく、一人あたりのGDPのそれなりに高い国のEC市場の特徴として、ユーザーが海外のECを多く活用するということがあります。

Payvisionの調査レポート「Cross-Border eCommerce in Asian Markets: Singapore and Malaysia」によると、シンガポールでのEコマース取引の55%が越境ECであり、マレーシアも約40%が越境ECでの取引となります。おそらく香港も似た状況だと思いますが、国内需要が豊富な日本からすると考えられない数字ではないでしょうか。

以下の表はどの国のECで購入またはどの国のユーザーに販売しているかをまとめたものですが、購入先の国としては米国が多く次いで中国となっています。販売先の国としては、米国、東南アジア、オーストラリアなど比較的分かれるようです。

シンガポール・マレーシアでのEコマース取引の約半数が越境EC 3

 

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出典 :  Cross-border e-commerce in Singapore and Malaysia – ecommerce.milo

 

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