PinterestとFacebookどちらのユーザーがECの消費に貢献するか?

ロンドンの女性向け雑貨EC Boticca のレポート (2012年3月15日 〜 4月15日、PinterestとFacebookそれぞれ50,000ユーザーをサンプルとして調査) によると、Pinterest …

PinterestとFacebookどちらのユーザーがECでの消費に貢献するかインフォグラフィック

 

ロンドンの女性向け雑貨Eコマース (EC) Boticca のレポート (2012年3月15日 〜 4月15日、PinterestとFacebookそれぞれ50,000ユーザーをサンプルとして調査) によると、Pinterest (ピンタレスト) ユーザーはFacebookユーザーよりも2倍以上Eコマースでの消費に貢献するといいます。

 

Pinterestユーザーは、Facebookユーザーよりもサイト訪問回数が多く新しいユーザーもより多く来ますが、滞在時間やページ閲覧数などのスティッキネスは低く、また、訪問回数の割に購買に至るケースが比較的低い (コンバージョン率が低い) と言えます。ただし、結果的に消費に貢献しているのはPinterestユーザーであり、Facebookユーザーはサイトへのスティッキネス (訪問時の滞在時間が長いなど) が高い割にはあまり売上には貢献しないという結果になっています。

 

  • Pinterestユーザーの平均購買単価は180USドル (サイト全体平均よりも10%高い)、Facebookユーザーの平均購買単価は85USドル (サイト全体平均よりも44%低い) であり、2倍以上の差が出ている。
  • Pinterestユーザーは購入者の10%に影響を与えているが、Facebookユーザーはそれよりも低く7%に影響を与えている。
  • PinterestはFacebookよりも新しいユーザーの獲得に適している。
  • Pinterestユーザーのサイト滞在時間及び1訪問当たりの閲覧ページ数は、Facebookやサイト全体平均よりも低い。
  • Pinterestユーザーのコンバージョン率は、Facebookよりも51%、サイト全体平均より73%も低い。

 

 

出典 :  Pinterest in the Purchase Funnel: Generates 2.1x More Revenue than Facebook [Infographic]
Social Commerce Today

 

台湾アパレル・ファッションEC事例 – lativ、東京著衣

lativは台湾版ユニクロと言われており、シンプルデザイン・高品質・低価格を目指している。台湾アパレルECとしては最大規模。2011年売上は 40億台湾ドル、1,400万着を販売した。単純に割り算をすると売上単価 …

台湾アパレルEコマースEC事例Lativ東京著衣

 

 

lativ

  • lativ はよく台湾版ユニクロと言われており、シンプルデザイン・高品質・低価格を目指している。
  • オンライン専業の台湾アパレルEコマースとしては最大規模のサイト。
  • 2011年売上は 40億台湾ドル (約110億円、1台湾ドル = 2.75円にて円換算)、1,400万着を販売した。単純に割り算をすると、売上単価は286台湾ドル (約790円) 。
  • 売上規模で比較すると、ゾゾタウン (ZOZOTOWN) の約3分の1、ユナイテッドアローズのEコマースとほぼ同等。

 

※ ユニクロ台湾の商品の販売価格帯は、日本のユニクロよりも高くだいたい1.2 〜 1.3倍 (店舗・オンラインともに)。オンラインでのセール品の価格で日本での販売価格とほぼ同じくらいです。

※ ゾゾタウンは本来プラットフォームのため比較対象としては微妙ですが、日本のアパレルEコマースの代表として、また、ユナイテッドアローズのEC化率は売上全体の11%となっており (恐らくある程度の売上規模があるアパレル小売としては最高値)、Eコマースに力を入れている日本のアパレル小売として、比較対象としました。

 

 

台湾アパレルEコマースEC事例Lativ東京著衣2

 

東京著衣

  • 東京著衣 (東京着衣) 2011年売上は 10億台湾ドル (約28億円)、2010年売上は 6.5億台湾ドル (約18億円)、2009年売上は 3.2億台湾ドル (約9億円)と順調に推移、ともに1台湾ドル = 2.75円にて円換算。
  • 2011年には台湾の店頭市場に3〜5年内の上場計画を申請した。
  • 利益率は約3 〜 5%。 [Source不明のため参考値]
  • 2004年にYahoo! 奇摩 拍賣 (ヤフーオークション) から個人でスタートし、現在は、Yahoo! 超級商城 (ヤフーショッピング)、台湾楽天、7net、PChome、自社Eコマースで幅広く展開。
  • 台湾の士林夜市や忠孝東路など集客の見込める場所に実店舗も展開している。
  • 売上規模で比較すると、ゾゾタウン (ZOZOTOWN) の約11分の1、ユナイテッドアローズのEコマースの約4分の1。

 

 

出典 :
WIS資料、中天新聞台、工商時報、
株式会社スタートトゥデイ決算資料、
株式会社ユナイテッドアローズ決算資料

 

 

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台湾EC市場規模推移

 

  • 2011年の消費者向けECの市場規模は、4,300億台湾ドル (約1兆2,000億円) で、2010年の国内同市場規模と比較して約1/7。1台湾ドル = 2.75円にて円換算。
  • 前年比の市場規模の伸びは引き続き20%を維持している。

 

出典 :  台湾資策會MIC

 

 

台湾EC平均購買単価

 

  • 台湾資策會MICが2010年に実施したアンケートによると、ECの年間の平均購買金額は、2009年から2010年で10%伸びている (しかしながら、2008年とほぼ同値)。
  • 年間平均購買金額が999台湾ドル (2,750円) 以下の比率は大きく減少し、5,000 – 29,999台湾ドル (1万4,000 – 8万3,000円) の層が伸びている。1台湾ドル = 2.75円にて円換算。

 

出典 :  台湾資策會MIC

 

 

台湾EC (Eコマース) の市場規模・平均購買単価 3台湾EC購買商品Top10

 

  • 台湾資策會MICが2010年に実施したアンケート (複数回答可) によると、女性はファッション・アパレル関連商品の購買が多く、男性はパソコン及び周辺機器の購買が多く、それぞれ50%以上の回答を得ている。

 

出典 :  台湾資策會MIC

 

 

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台湾EC市場規模 (2010年)

  • 消費者向けEコマースの市場規模は、3,583億台湾ドル (1兆円弱) で、日本の同年市場規模と比較して約1/8
  • 市場規模は前年比2割強伸びており、日本の同様の比率が16.3%の伸びのため、台湾の方が若干伸び率は高い
  • 2010年末までに小売業全体の6%近くを占めるようになる
  • 緩やかな成長カーブを描く小売業の中で、Eコマースは毎年20%前後の成長を続けている
  • 一人口あたりの市場規模 (市場規模 / 人口) で比較すると、日本の約70%ほどになり、一人口あたりのGDPで比較した率 (日本の約40%) よりも高い

[2012年4月25日追記]
上記消費者向けEコマースの市場規模3,583億台湾ドル (1兆円弱) の内訳としては、BtoC市場は2,053億台湾ドル (約5,600億円) 、CtoC市場は1,530億台湾ドル (約4,200億円) でした (1台湾ドル = 2.75円にて計算) 。

 

台湾EC利用ユーザー

  • 男女比は42 : 58と、女性が多い
  • 女性の中では、30 ~ 39歳の層が最も多い

 

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出典 : 中華民国台湾投資通信、台湾資策會MIC、日本経済産業省

商品レビューをソーシャルメディアにシェアする動機とは

「FacebookでEコマースのコンバージョン率を向上させる一例」でお伝えした Sociable Labs のレポート「Social Impact Study: How Consumers See It」の続きで …

 

FacebookでEコマースのコンバージョン率を向上させる一例」でお伝えした Sociable Labs のレポート「Social Impact Study: How Consumers See It」の続きです。以下が今回選択したスライドのサマリーです。商品に関するコメントやレビューをFacebookでシェアする動機などについてのアンケート結果となっています。

  • 友達からの商品についてのコメントをシェアする主な動機は、”自分と友達の両方にお得な情報 (ディスカウントなど) をシェアしたいから”。
  • 買いたい商品を探す際の情報ソースとして、”検索結果”と”Facebookでシェアされた友達のコメント”はほぼ同じくらい有益だと考えられている
  • 友達からの商品についてのコメントを読むことの主なメリットは、自分の好みに合う新しい商品を発見できること。
  • ユーザーがもっとも興味を持つ商品についてのコメントは、”何故その商品を選んだか?の理由”。
  • 友達が商品した商品がわかることの一番のメリットは、”その商品についての意見を誰に聞けば良いかがわかること”。

 

「友達からの商品についてのコメントをシェアする主な動機は、”自分と友達の両方にお得な情報 (ディスカウントなど) をシェアしたいから”、次いで、”自分がその商品を選んだ理由をシェアしたいから”。」

 

「買いたい商品を探す際の情報ソースとして、”検索結果”と”Facebookでシェアされた友達のコメント”はほぼ同じくらい有益だと考えられている」

 

「友達からの商品についてのコメントを読むことの主なメリットは、自分の好みに合う新しい商品を発見できること。」

 

「ユーザーがもっとも興味を持つ商品についてのコメントは、”何故その商品を選んだか?の理由”、次いで、”ディスカウント情報”に関すること。」

 

「友達が商品した商品がわかることの一番のメリットは、”その商品についての意見を誰に聞けば良いかがわかること”、次いで、”どのサイトが信用できるかがわかること”。」