アジアにおけるFacebook会員数推移 (2013年3月時点)

LINEで送る
Pocket


前回の集計から半年経過したので、Facebook会員数が比較的多いアジア圏の国々での会員数推移について更新したいと思います。以下の表は、各国の人口 (2011年 ジェトロ) とFacebook会員数 (2013年3月1日 Socialbakers)、GDP (2011年名目 ジェトロ) を比較した表です。

半年前との大きな違いは、Facebook会員数の伸びが全体的にとまってきていることです。前回は238%増の日本を筆頭に、韓国とベトナムが100%以上、その他も50〜70%の伸び率増加が多かったのですが、今回は、一番伸びているベトナムでも58%となっており、韓国、香港、シンガポールではマイナスになっています。

台湾や香港、シンガポールは、成長率は低い (マイナス含む) ものの人口の半分以上の会員数がおり既にコミュニケーションのインフラになっていますが、人口の比較的多いフィリピン、日本、韓国での低迷は問題です。

特に日本は深刻で、前回大幅増加だったにも関わらず、その後ほとんど成長しておらず (数字の取得日によってはマイナス成長) 、大きなてこ入れが必要な状況です。

ベトナムとタイは、それなりに伸びており、特にベトナムは順位を5つ上げる健闘を見せています。ベトナムにも国産のSNSがあるのですが、2012年10月時点でFacebookが既に利用者数では抜いており、その後も堅調に推移していると考えれます。

Facebook会員数は、「アジアにおけるFacebook会員数推移 (2014年1月時点)」を参照ください。

アジアにおけるFacebook会員数推移 (2013年3月時点)

以下は各国毎のサマリーです。

 

インドネシア
急激な成長は止まりブラジル、インドに抜かれて4位になったものの、人口比率も会員数増加率もゆっくりですが堅調に推移しています。

 

フィリピン
前回に引き続き順位は8位をキープしていますが、3.5%と増加率が低く人口比率3割強で足踏みをしている状況です。この増加率で順位が変わらないということは、全体的にFacebook会員の伸びが落ちているといえます。

 

タイ
会員数は堅調に推移し、もう少しで人口比率3割に届くところです。ただ、半年前の勢いは落ちており、今後、成長が止まるのかさらに伸びるのかに注目です。

 

日本
半年前の集計では増加率は世界で1位 (Socialbackersでの過去6ヶ月の増加率で、日本が1位、2位はベトナム) だったのですが、完全に成長が止まりました。人口も多くかつ1人口当りのGDPも高い有望な市場のため、大きなてこ入れが必要になるでしょう。

 

マレーシア
人口比率は47%と高いのですが、会員数はほぼ横這い状態です。ほぼ、インターネットユーザーに浸透しきった感があります。

 

台湾
マレーシアと同様、人口比率は高いのですが、会員数が横這いの状態です。今後は増加率が急激に上がることはありませんが、確実にFacebookが浸透している国です。

 

ベトナム
順位を5つ上げ、今回唯一それなりに会員数が増加した国です。人口比率もまだ低いため、今後の増加率が期待されます。

 

韓国
前回136%と大きく伸びたのですが、今回は会員数を大きく落とし、増減率としては5%減と一番会員数を下げた国です。そこそこの人口の国で一旦このようなマイナス傾向になった場合、その後どのように推移するのかが注目されます。

 

香港・シンガポール
人口が1,000万人以下と少ないため、増減率が大きい数字になりやすいのですが、実際には特に大きな変化はなく、人口比率50%以上と台湾と同様既にFacebookが浸透している国になります。

 

>> 統計データ に関連する他の記事
>> Facebook に関連する他の記事

 

出典 :
ジェトロ
Socialbakers

LINEで送る
Pocket

Comments

comments