アパレル・ファッションECにおけるマレーシアという市場

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アパレル・ファッションECにおけるマレーシアという市場

マレーシアというとシンガポールに隠れて地味なイメージがあるかと思います。アジア市場で狙うべきは、中国への布石としての台湾、香港、そしてASEANへの足掛かりとしてのシンガポール、これら3カ国が先ず最初に思い浮かぶでしょう。しかし、ご存知の通り、香港、シンガポールは人口がそれぞれ1,000万人以下と市場としては小さく、Eコマースとして始めるのには確かに物足りなさを感じるということも事実です。

 

ファッションへの感度が高いマレー人

台湾やシンガポールに次いで、物流、決済、インターネット接続環境などのインフラが整っている国はマレーシアです。現在運営しているクロスボーダーECでのオーダー数におけるマレーシア人比率が高いことや、マレー人の女性はファッションに対して感度の高いと聞いたりする中で、アパレル・ファッションECにおいて、マレーシア市場は検討に値するのではと考えています。

先日シンガポールに向けたあるファッションEコマースのニュースに対して、「マレー人の方がファッションに興味があるのに、何故シンガポールなのか?」との意見がありました。シンガポールでは日本のファッションが受け入れられそうだと現地の方から話は聞くのですが、一般的にファッションにあまり興味が無いとも聞きます。

ただし、マレーシアの一人口当たりGDPは、日本や日本とほぼ同じシンガポールと比較すると2割弱 (「アジア向け事業でのFacebook活用のすすめ」を参照) で全体としてはまだまだ可処分所得は低く、また、マレーシア内でもマレー人と華人との間に平均収入には差があったりします。

例えば、クアラルンプールなど都市部の独身のOLにターゲットを絞りこむなどの対処は必要になるかとは思いますが、今後も経済成長が見込めるマレーシアはファッション関連の市場としても魅力的になってくるのではないでしょうか。

 

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