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人民網日本語版によると、台湾の経済主管部門が今月 (2012年11月) 開催したシンポジウムにて、2012年の台湾EC (Eコマース) 年間売上高・市場は前年比17%増の6,600億台湾ドル (約1兆8,480億円、原文まま 1台湾ドル=2.8円) に達すると発表されました。
2015年には1兆台湾ドル (約2兆8,000億円、同1台湾ドル=2.8円) に達する見通しも示しており、中国大陸EC市場への参入が市場発展の鍵となるとしています。
ちなみに、台湾資策會MICによる2011年の台湾EC市場規模は、4,300億台湾ドルで、上記同様のレート1元=2.8円として、約1兆2,000億円です。参照した記事では前年度比17%増としており、それに基づくと市場規模の数値に大きなズレがあり検証を続ける必要はありますが、二桁成長が続いていることは確実だと考えられます。
出典 : 台湾EC事業者 大陸市場進出に意欲的 – 人民網日本語版
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