日本のBtoC EC市場規模は、2012年も依然二桁成長し拡大を続けています、との経済産業省の発表は2013年の後半にもなって遅過ぎる感はありますが、とにかくまだ拡大傾向にあることは確かのようです。
同省の調査によると、2012年の日本のBtoC EC市場規模は、前年比12.5%増と二桁の伸びを示し、9兆5,130億円となりました。
業種別にみても全業種が前年を上回っており、特に「衣料・アクセサリー小売業」が対前年比で121.5%と最も高い伸び率です。
全体のECの浸透度を表すEC化率が3.1%となり、対前年比で112.7% (0.3%の上昇) となりました。
EC市場は成長し続け10兆円規模になっているとはいえ、BtoCの事業全体の3%強でしかなく、伸びも0.何パーセントというレベルというのは、そのようなものなのか、もっと努力や工夫が足りないのか、、とはいえ、各業種すべてでEC化率が上昇しているという流れは良いことでしょう。
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出典 : 経済産業省のEC市場調査、12年度国内BtoC・市場規模9兆5000億円 – 通販新聞